質問者さんコーリンベルトとコーリン 和装締めですが、どちらを着物用に使ったらいいですか?付ける時のコツなど、教えてくださいませ。



このようなご質問をたくさんいただきます。
着物を着て仕事をしている私も無意識に使っていましたが、これを機会にわかりやすくまとめてみました。
着付けを始めたばかりの方から、
また、こんな質問を本当によくいただきます。
「コーリンベルトとコーリン和装締め、どちらを使えばいいんですか?」
形が似ているので迷いますよね。
でも、この2つは役割がまったく違う道具です。
目次
結論



コーリンベルトとコーリン 和装締めですが、どちらも襦袢にも着物にも使えます。ただし、役割が違います。
初心者さん向けにシンプルに
- コーリンベルト → 衿元担当
- コーリン和装締め → 衿元+胴まわり担当
まずは、ここだけ覚えてください。
コーリンベルトとコーリン和装締めとは
コーリンベルトってどんな道具?
- 衿が開かないように留めるためのもの
- ゴムで伸びるので苦しくなりにくい
- 左右の衿をクリップで留めるだけ
【こんな人におすすめ】
「衿合わせが苦手」
「気がつくと胸元がはだける」
そんな方の強い味方です。
コーリン和装締めってどんな道具?
- 衿元と胴まわりを安定させるためのもの
- 幅が広く、しっかり支えてくれる
- 伊達締めの代わりに補整や帯下の固定にも使える
【こんな人におすすめ】
「胸元が落ち着かない」
「帯を結ぶ前にズレる」
そんな時に活躍します。
よくある失敗
- 和装締めを衿元に使って苦しくなる
- コーリンベルト1本で全部押さえようとする
どちらも「道具が悪い」のではなく、
長さ調節や使う場所が違っているだけなんです。
付ける時のコツ
◎ コーリンベルトのコツ
- クリップは先の半分だけで挟む
- 引っ張りすぎない(少し余裕を残す)肩幅くらい
- 胸の高い位置になりすぎない(アンダーバストくらい)胸紐をした場合、クリップの位置が紐の下になる位置。




◎ コーリン和装締めのコツ
- 締めすぎない(指が1〜2本入るくらい)アンダーバストに巻いてクリップがワキまで来る長さ
- 胸ではなく必ず胴まわり(肋骨の下あたり)に使う
- 苦しさを感じたらつけたまま調節をする


まとめ
- 衿元 → コーリンベルト
- 衿元+胴まわり → コーリン和装締め
どちらが良い・悪いではなく、
目的に合わせて使い分けることが大切です。
私はコーリン和装締めだけを、着物の上から使っています。
伊達締めいらずで胴回りが安定し、苦しくなく、着崩れもしにくいからです。
着付けは、人それぞれの体と暮らしに合っていれば、それが正解だと思っています。
年齢を重ねても、
無理なく、楽に着物を楽しむための心強い味方です。
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