【前結びの帯板が回ってしまう人必見!】ちょっとしたコツ伝授します。

前結びは便利なんだけど、帯を締める時にくるっと帯板がクルクル回ってしまうのよね~。どうにかならないかしら?

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みつ子

確かに回る帯板なので緩くても締めすぎてもうまくいかないです。
締め加減を色々試した結果、簡単なコツを見出しましたので、お伝えします。

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目次

結論

くるっと帯板の付け方

  • くるっと帯板は上線をまっすぐに合わせて付けるとされていますが、そうするとしっかりフィットしません。
  • くるっと帯板は下線をまっすぐに合わせて付けると しっかりフィットします。
  • 付け方はご自身のつけやすい方法でよいです。
  • 私自身の経験で下線をまっすぐ合わせてで問題ありませんでした。
  • 但しマジックテープのギザギザの部分で着物や帯を傷めないように注意してください。
下線を揃えた方がフィット感があります

左側の付け方でもそんなにお太鼓の位置は下がらないししっかり巻けます。

それでも回ってしまう方

  • 着物の上に巻いた伊達締めとくるっと帯板をクリップで一緒にはさんで動かないようにする。
  • 長いクリップがあるとはさみやすくて便利です。
  • ご自身でいろいろ試してフィットする締め具合を探してください。

見えていませんですがくるっと帯板の下に伊達締めを巻いています。クリップで上下で止めておくとしっかり止まって回りません。

これで大体はくるっと帯板が回ってしまうことが回避できると思います。

どうしてもうまくいかない人はあとから差し込む帯板を使ってみたり従来の後ろ結び用の帯板を反対に付けてみるのもお試しください。
回すときに帯全体を上へ上へと斜め上に回すことを心がけてください。
そうすると、うしろのお太鼓が下がりません。

着物はお手入れ簡単な小千谷縮(麻)に麻の染帯で、差し色の帯揚は結ばず”いりく”に仕上げました。
くるっと帯板は回しやすいので着物も着崩れなく仕上がりました。

YouTubeで半幅帯結び動画でもよく出てくる帯板です。メッシュで横幅もあり、前帯が綺麗に端まで整います。

この記事が参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

着付け教室も開校しています。お気軽にお問い合わせください。

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