初詣で“着物女子デビュー”しませんか?気軽に楽しむ簡易スタイル編【パート1】

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寒い季節でも、少しの工夫で着物は気軽に楽しめます。

「初詣で着物を着てみたいけれど、襦袢や名古屋帯、草履がなくて…」という方でも大丈夫。

簡易衿や半幅帯、ブーツを使えば、初心者でも自由に・気楽に“着物デビュー”ができます。

このパート1では、着物の基本アイテムが揃っていなくても楽しめる、冬のシンプルな着物スタイルをご紹介します。

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目次

ヒートテックに簡易半襟をプラス

ヒートテックに「簡易半襟」を組み合わせれば、襦袢がなくても大丈夫。

襟ぐりの広いヒートテックを着たら、

  • 好きな柄のスカーフ
  • お気に入りの長めの布(80cmほど)

のどちらかを選び、「簡易半襟」に縫い付けるだけでOKです。

便利な半襟付けテープを使えばいろんな半襟が簡単に楽しめます。

これだけで半襟の代わりになり、襟元が整って着物らしい雰囲気がぐっと出ます。

簡易衿に刺繍半衿で衿元をポップにしています。好きなリボンや生地でもテープなら位置を合わせて貼るだけ、簡単!

刺繍半衿

着物、短め丈でOK!

着物は短めの丈に整えて、腰紐でしっかり固定すればOK。

着物に不慣れな方は、短く着たほうが足さばきが楽です。

その上から羽織を着れば、防寒にもなり、多少着付けが崩れていてもきれいにカバーできます。

初心者でも安心して外に出られる着物スタイルが完成します。

コーリンメッシュ腰紐は、腰紐を結ぶ手間が省ける二重に巻いてカチッとはめるだけの便利腰紐です。
最初に自分のウエストサイズに調整するだけ。次回からは簡単装着。年中夏物でコスパ良しです。

着物の衿合わせは簡単にコーリンベルトで留めて。

着物の衿合わせをしっかり止める伊達締め。メッシュ素材でストレッチ、初心者ほど便利グッズは使いましょう。

半幅帯は“貝の口結び”で

半幅帯は前で結んで後ろに回すので前でみながら形を整えられるメリットがあります。

シンプルで崩れにくく、初心者さんにも安心の結び方。

帯板なしでもOKで短時間で結べるのも嬉しいポイント。

短いリサイクルの半幅帯でも貝の口結びは結べます。

半幅帯貝の口結び
簡単に結べる半幅帯の貝の口結び

ほどけそうな帯の場合は帯締めを使います。

帯締め(着物用)でなくてもベルトでも大丈夫です。

カジュアルな着物には帯締めの代わりにベルトでも大丈夫
カジュアルな着物には帯締めの代わりにベルトでも大丈夫

羽織をプラスしてお出かけ仕様に

寒い季節は、コートや羽織を着ると帯結びが見えないので、帯に自信がなくても安心です。

羽織を着るときは、前を留める羽織ひもが必要ですが、手持ちの小物で代用しても大丈夫です。

スカーフ留めや、和洋どちらにも合う羽織ひもなど、全体の雰囲気に合えば十分使えます。

羽織紐の代わりに洋服用クリップで留めます
羽織紐の代わりに洋服用クリップで留めます
和洋兼用ストールクリップ
Amureine(アミュレーヌ)の和洋兼用ストールクリップで留めています

Amureine(アミュレーヌ)https://kaeruwa.com

持つなら、一つでいろんな羽織りに合わせられそうなシンプルな羽織紐がおすすめです。

寒さ対策はしっかり

・カイロは「下腹」と「背中の上部」に貼ると温かいですが直接肌に貼るのは厳禁です

(※低温火傷にはくれぐれも注意!)

・洋服用ポンチョや帽子の使用もOK

着物に不慣れな方は、少し短く着物を着てブーツを履くと裾捌きが楽で歩きやすいです。

足袋や草履がなくてもブーツで寒さをカバーしながら、歩きやすさも確保。

おしゃれと防寒の両立を楽しんでくださいね。

さぁ、準備万端!

わくわくする新年のお出かけに、着物で軽やかに出発しましょう。

着付けの基礎から、コーディネートのご相談まで承っています。

お気軽にお問い合わせくださいね。

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