【シニアの着物旅】マリオットポイントで室料無料!満足の東京一泊・総費用公開

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Mesm Tokyo 夜景に感動 シニアの着物旅」
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はじめに

気になっていた東京・浜松町のホテル「Mesm Tokyo,Autograph Collection」に、一泊してきました。マリオットボンヴォイカードは年会費値上げを機に解約しましたが、貯めていた72,000ポイントが手元に残っていました。有効期限2年ですがホテルもどんどん値上がりすると思い、今の内に使い切ろうと計画したのが今回の旅のきっかけです。

マリオットのポイントで泊まれるホテルを検索してみると「Mesm Tokyo, Autograph Collection 」の手頃なプランを見つけることができ、とてもラッキーでした。

ほぼ手持ちのポイントを使い切る形で、お得に宿泊することができました。

そして、そのタイミングに合わせて、私が参加しているコミュニティー(お金の教養を学ぶオンラインコミュニティー、リベシティー)の念願の新設オフィス訪問と着物イベントの開催を決定しました。
おかげで、とても充実した一泊二日の旅になりました。

ホテルでの追加支払いはマリオットボンヴォイカードを解約していても、楽天カードで問題なく決済できました。

新幹線はグリーン車×ジパングクラブで

ホテル代が浮いたこと、ジパングクラブで3割引になることもあり、少し贅沢して往復グリーン車を選びました。

京都から東京へはもちろん新幹線で。切符は事前にJTBで手配しました。担当スタッフの方の心遣いで、往きは富士山が見えるD席側、帰りは夜間のため対向する新幹線の通過による衝撃が少ないA席を選んでくださいました。そんなこと考えたことなかったですが、プロならではの嬉しい対応ですね。

ジパングクラブを最大限利用すると「ひかり」のみの利用になりますが、3割引になるので、往復グリーン車でも26,060円。ゆったりとした席で車窓をのんびり楽しめます。ネットで完結しないので、ちょっと手間ですが、グリーン車に乗ってもその分を賄えました。

70数年生きてきて初めて徃きの車窓からは笠雲をまとった富士山が見えました。スタッフさんのおかげでベストな席から眺めることができ、雄大な姿にしばし見とれてしまいました。

【富士山と笠雲】

晴天に恵まれ日本一の富士山をパチリ
晴天に恵まれ日本一の富士山をパチリ

ジパングクラブは、JRが運営している満65歳以上向けの会員制度です。
乗り物好きの夫と、夫婦で入会しています。今年は夫婦割が効いたそうですが、変更の可能性があるので詳しくは居住地域のJR会社にて確認ください。

今回の場合の新幹線は「のぞみ号」の特急料金・グリーン料金は割引対象外で、それらも利用できるのは「ひかり号」なので、速さを優先すると少し不便に感じました。
でも、そのせいかグリーン車内は比較的ゆったりしていて、行きも帰りも隣の席が空いていました。気兼ねなく快適に過ごせるのがよかったです。

のぞみとひかりの時間差は通常約25分、料金の差は約640円くらいです。時期にもよるので事前に確認してください。

のぞみは速いけれど、ジパングクラブの割引が一部しか使えません。少しゆっくりでもお得に乗れて座り心地も快適なひかり号グリーン車がぴったりでした。

東京駅から浜松町〜新宿へ・試行錯誤の移動

東京駅に到着後、当初はタクシーでホテルまで向かう予定でしたが、ホテルに近いタクシー乗り場が見つからず歩き回った結果、JRで浜松町駅へ移動することにしました。

浜松町駅ではまたもや、北口が工事中で改札口まで少し戸惑いました。
どっち方面かもわからず、駅員さんに尋ねて、横断歩道を渡って反対側でタクシーを待ちました。
なかなか来ないのでどうしようかと思っていたところ、ちょうど降りる方がいて運良く乗ることができました。約5分でホテルの入り口に到着できました。荷物を預けてから、今度は新宿へ向かいます。

11時12分に東京駅に到着して、イベント開始は新宿で13時から。知らない土地での移動は、シニアにとって「乗り換えは合ってる?」「出口はどこ?」と、何かと気をつかうものです。時間に余裕を持って行動することが大事だと、あらためて感じました。

ホテルのユニークなシステム?

タクシーでホテルに到着し荷物を預けようとしたところ、入り口のスタッフの方に「こちらでお預かりします」と言われました。でも、そんなシステムを知らなかった私は「自分で預けます」と言ってロビー行きのエレベーターを見た途端…16階!すぐに引き返して、素直に入り口でお任せしました(笑)

1階には入り口とエレベーターホールだけで、フロントは16階にあるそうです。私が知らないだけかもしれませんが、初めての方は少し戸惑うかもしれません。

目的地のオフィスまで荷物を持って行こうか迷いましたが、預けてよかったです。シニアには見知らぬ土地での電車移動だけでも大変ですから。

着物イベントへ

荷物を預けて身軽になり、着物イベントのオフィスへ向かいます。浜松町駅までタクシーで移動し、山手線外回りで新宿駅へ。10分前の余裕を持って到着でき、ほっとしました。

思い切って開催したこのイベント、30代くらいから70代の私まで幅広い方に参加していただきました。リベシティーの皆さんはITリテラシーが高く、着物をスプレッドシートで管理していたり、ネットショップやリサイクルショップの情報にも精通していたり。「AIを着物に活用できないか」という話題まで飛び出し、世代を超えて話が盛り上がりました。

予定の時間が終了しても誰も帰ろうとせず、話は尽きません。記念撮影もでき、思いがけず豊かな出会いと時間をいただいた、とても思い出深いイベントになりました。着物の世界に、明るい未来を感じました。

今回の装い

今回は足袋と下着以外は二日間同じコーディネートで過ごしました。

単衣の牛首紬に、少しキラキラ感のあるクリーム色の染め名古屋帯を合わせました。

単衣の時期の帯選びについてはこちらの記事で詳しく書いています。


5月でも歩き回ると暑いので、単衣を選び、帯揚げは袷用の白っぽい麻の葉地紋、帯締めは白の三分紐に沖縄の方からいただいた紅型の帯留を通して。
足元はクリーム色の草履で着物と色を揃え、その上にレースのコートを羽織りました。バッグは斜めがけできる小ぶりなベージュのポシェットで貴重品やスマホを全て入れ、両手を自由に使えるようにしました。

コーディネートの決め手は同系色。着物で一日歩き回ることを考えて、単衣の軽やかさと洋服に混じっても浮かないワントーンの落ち着いた装いにしました。シニアには少しキラキラ感を加えるとよそ行き感が出るというアドバイスを取り入れ、帯と紅型の帯留をアクセントにしました。

旅でも安心!着物コーディネート
旅でも安心!着物コーディネート

【オフィスで撮って頂いた全身と帯アップ】

牛首紬に染め名古屋帯でワントーンコーデ
「き楽っく極」のカジュアルな半衿の楽しみ方
「き楽っく極」のカジュアルな半衿の楽しみ方

長襦袢は便利で愛用している「き楽っく極(きわみ)」を着用しました。ファスナー衿を平に広げてつけられ色柄も簡単に楽しめます。

今回は替え衿、替え袖は持っていきませんでしたが、このタイプは替え衿や替え袖を交換するだけで、式典からカジュアルなお出かけまで一枚で対応できます。
海外旅行や複数泊の旅でも、荷物を増やさずにコーディネートの幅が広がるのが本当に便利です。

衿はファスナー式、袖はマジック式なので、ホテルで数分もあれば付け替えられます。正絹ならではの着心地を味わいながら、旅先で汗をかいてもすぐ洗えるのも安心なポイント。

朝から夜まで着続けてもストレスゼロなのは、身ごろが裏なしの一枚仕立てで裾捌きがよく、動くたびにまとわりつく感覚がないから。一日中歩き回っても疲れにくい軽さも、まさに旅行向きです。

私は替え衿と替え袖を絽にして年中着ています。裾の部分は袷の生地ですが、かえって一枚で透け防止になって便利です。

私の活用法
私の活用法

▼ き楽っく極の詳しいレビューはこちら

【正直レビュー】き楽っく長襦袢は本当に使える?着物講師が本音で解説

ホテルMesm Tokyo・夜景に感動

チェックインしてまず驚いたのが、お部屋からの眺めの美しさ。東京湾を望む景色が広がり、テラスでは思わず声が出てしまいました。今回はシティービューからガーデンビューへアップグレードをお願いしたのですが、その判断は大正解でした。

着物姿のまま、優雅に眼下に広がる夕暮れ時の浜離宮や東京湾に聳える高層ビル群を眺めるひととき。こんなにゆったりと過ごせるなんて、それだけで来た甲斐があったと思えました。

くれなずむ景色も良かったですが、夜景は特に素晴らしかったです。テラスに座って爽やかな風に吹かれながら至福の時間です。

【Mesm Tokyo,Autograph Collectionホテルからの夜景】

動画を切り取って2枚をつなぎ長い一枚にしました。

素晴らしい20階からの眺め
素晴らしい20階からの眺め

夜は妹とゆっくり時間

夕方ホテルにチェックインして一休み後、東京にいる妹と久しぶりに会い、夜景を楽しみながら食事をし、数時間ゆっくり過ごしました。

コロナ禍で「そのうち会えるだろう」と思いながら会えずにいた神戸の姉を、そのまま見送ることになってしまいました。あの経験から、会える時に会っておくことの大切さを痛感しています。今回は妹に来てもらいましたが、たった一人の妹との時間を、これからも大切にしていきたいと思っています。

目の前に広がる素晴らしい夜景
目の前に広がる素晴らしい夜景

2日目:予定外の浜離宮散策

翌朝、眼下に見えていた浜離宮恩賜庭園へ、せっかくなので立ち寄ってみることに。65歳以上はシニア割が効いてなんと入園料150円。砂利道が多く草履での長時間歩行は難しいため入り口付近だけでしたが、大きな門や石垣、見たこともない立派な300年の松、都会で江戸の風情を感じるひとときでした。

ちょっとした失敗談ですが、土地勘がなく反対側で降りればすぐ横断歩道を渡るだけで入り口だったのに、運転手さんが気を利かせて正面入り口近くまでぐるっと遠回りしてくれました。結果的には遠回りになってしまいましたが、そのおかげで築地の賑やかな街並みを見ることができたので、これはこれでよい寄り道でした。

【浜離宮の風景】

浜離宮シニア割でちょこっと散策
浜離宮シニア割でちょこっと散策

新橋で交流、渋谷で友人と再会

浜離宮恩賜庭園を後にして、歩いていけそうな距離でしたが、今は地図が読めなくなっているのでタクシーで新橋へ。案の定、近かったです(笑)

私が参加しているリベシティ(お金の教養を学ぶコミュニティ)の新橋オフィス交流会にも参加しました。以前大阪でお会いした方と再会でき、あっという間の2時間弱、楽しく有意義な時間を過ごせました。

15時に着物の相談を受けている学生時代の友人と渋谷で待ち合わせ、スクランブルスクエア4Fの「スミス・ティーメーカー」でジンジャーライジングレモネードをいただきながら、ゆっくり同年代のおしゃべりを楽しみました。17時頃に別れて東京駅へ。

帰り際には隣接店舗で家族へのお土産にルイボスティーのハーブティーも購入できました。

お土産にしたルイボスティー(サシェ15包、¥2,840)
お土産にしたルイボスティー(サシェ15包、¥2,840)

帰り道のサプライズ・ドクターイエロー

早めに着いて新幹線ホームに上がってみると、鮮やかな黄色の新幹線が停車していました。孫と本で見ていたのですぐわかりました。ドクターイエローです!思わず写真を撮りました。

早めに来たおかげで、こんな嬉しいサプライズに出会えました。

帰りもグリーン車でゆったりと。そして、もし寝過ごしても新大阪止まりなので安心。そう思えるだけで、気持ちの余裕が生まれました。

【偶然のドクターイエロー】

多くの鉄道ファンが群がっていました
多くの鉄道ファンが群がっていました

帰りの新幹線で、若い方が乗るなり荷物棚に置いてある毛布をサッと取っているのを見て、私も真似してみました。
寒さ対策になるだけでなく、足元も隠せてとても快適でした。
さらに、アームレストから出せる小さなサイドテーブルに飲み物やスマホを置いて上手に使っていて、それも「なるほど!」と思って真似しました。往きは知らなかったことです。ありがたいサービスも利用できて良かったです。

ポイント活用術・正直なところ

今回、マリオットボンヴォイの72,000ポイントを室料に充てたので、基本室料は無料。ただしアップグレード代13,000円やサービス料・税など(16,445円)は実費です。

「ポイントで全部無料」ではありませんが、72,000円分がまるごと浮いたのは事実。期限切れ前に使えて、本当に良かったと思っています。

マリオットボンヴォイサポートセンターで予約時にポイントを購入してアップグレード予約をとることもできましたが、ホテルで直接アップグレードしてもらった方が日本円に換算するとお得でした。

旅の総費用まとめ

項目金額
ホテル室料0円(72,000ポイント利用)
ホテルその他費用34,145円(ガーデンビューグレードアップ※16,445円、ルームサービス夜と朝の食事代、荷物の宅急便代など)
新幹線往復グリーン26,060円(3割引)
タクシー・お弁当、飲み物など10,574円(浜松町駅からホテル約500円〜600円、ホテルから浜離宮1,800円)
合計70,779円

総費用を見て「思ったより高い」と感じた方もいるかもしれません。でも私にとってのお得は、金額だけではありませんでした。

使わなければ消えていくポイントで室料を無料に、ジパングクラブでグリーン車をゆったりと。そして何より、妹や知人に「会えるうちに会っておく」という願いを叶えられたこと。この全部が重なったタイミングで、70,779円でグリーン車・夜景のホテル・浜離宮・着物イベントまで満喫できました。個人的にはシニアの旅としてこの満足度はかなり高いと思っています。

※ポイントを購入してグレードアップするより、ホテルでグレードアップしてもらう方がお得でした。

おわりに

今回の旅のきっかけは、リベシティーの会員の方から「自然に貯まったマリオットポイントでホテルに泊まれる」と教えていただいたことでした。

「72,000ptで泊まれる東京のマリオット系列のホテルを教えて」とAIに打ち込んだところ、今回のホテルが出てきました。半信半疑で予約ページを開いてみると本当に低価格帯の日があり、サポートセンターに電話してすんなり予約できました。期限切れ前にポイントをほぼ使い切れてほっとしました。い

カードやお得ポイントについては、以前はあれこれ考えて、ポイント獲得のために余計な買い物していました。
今は日常の支払いで自然に貯まったものを次の決済に使うだけ。これもリベシティーで教えていただいてから、考え方がとても楽になりました。

そこに、新設オフィスへ行ってみたいという思いと、コロナで姉に会えずじまいで見送り後悔したこと、まだ体力があるうちに妹や友人に会っておきたい!その気持ちも大きな後押しになり実現しました。やってみたいことを全て実行でき、思いっきり楽しめた。それが今回の満足旅のすべてだと思っています。

洋服に比べると着替えに時間がかかり、汚れないように気を使、着崩れも気になる。それでも着物で出かけるのは、着物が私の自分らしさの表現だから。

着物を纏うと自然と女性らしい仕草になりますし、ホテルでチェックインの時にも「素敵ですね」と声をかけていただきました。接客がより丁寧になるように感じることもあります。

そして何より、シルクのしなやかな手触りと優雅さが、年齢とともに変わっていく自分を、そっと内側から支えてくれる気がするのです。だから今回も、迷わず着物で出かけました。初めての場所でのドキドキもありましたが、全て実行でき思いっきり楽しめた旅になりました。

みつ子

ホテルでの着替えをスムーズにする「準備編」の動画もあげています。帯・着物・襦袢・帯締め・帯揚げをあらかじめどう準備しておくか、手間が減って着崩れも起きにくいやり方をご紹介しています。よかったら参考になさってください。

YouTubeはこちらhttps://youtube.com/shorts/h0OK_NCGaz0?si=LoL4HGG4CMpi03lV

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事がシニアの着物旅の参考になれば嬉しいです。

Mesm Tokyo 夜景に感動 シニアの着物旅」

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