高価な正絹の長襦袢を自宅で丸洗いしてみた!「洗う絹子さん」第3弾レポート

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高価な正絹の長襦袢を 自宅で丸洗いしてみた! 「洗う絹子さん」第3弾レポート

「正絹の長襦袢、自宅で洗えたら…」そう思い続けて、ついに丸洗いに挑戦しました。

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第1弾・第2弾で袖の部分洗いを試してきた「洗う絹子さん」実験、第3弾でついに丸洗いに挑戦しました。

正直、最初は怖かったです。高価な正絹襦袢を自宅で洗って縮んだら…と思うと、なかなか踏み出せませんでした。思い切ってやってみたら、予想以上の結果でした。

長襦袢のクリーニングは通常1回2,000〜3,000円ほど。「洗う絹子さん」は450mlで3,300円。1〜2回で元が取れる計算です。

そして何より、ノーアイロンなのにめちゃくちゃ綺麗に仕上がって、正直感動しました。

第3弾となる今回は、ラメ入りの藤色・単衣の正絹長襦袢を丸洗いした結果をお伝えします。
袖だけ試し洗いした第1弾第2弾は、別記事にしています。

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目次

洗ったのは高価な襦袢、なぜ?

丸洗いしたのは藤色のラメ入り単衣襦袢です。化繊の半衿をつけたまま洗いました。

スコープココラメ入り単衣襦袢
スコープココのラメ入り単衣襦袢

透けるお召し着物の下に合わせてキラキラ見えることを期待して誂えたのですが、思ったほどキラキラ感が出ず、約8万円と私には高価な買い物で少々がっかりした襦袢です。

それでも洗ってみようと思ったのには理由があります。

長襦袢のお手入れについて

  • 「自分で洗えたらどんなにすっきりするだろう」常々思っていた
  • 洗いに持って行って、取りに行って、それなのに正直あまり綺麗にならないことも
  • 頻繁に洗いたいのに費用がかさむ

    など長年のモヤモヤ。

これまでは仕事上、着物と襦袢の寸法をきっちり合わせることが絶対だと思ってやってきました。でも年齢とともに、少々縮んだとしても誰に迷惑をかけるわけでもない、せっかくの長襦袢が楽しめなくなる方が本末転倒、とある意味開き直れるようになりました。

そんな時に出会ったのが「洗う絹子さん」です。最初は恐る恐る袖だけ試してみたところうまくいったので、思い切って丸洗いに挑戦することにしました。着物はさすがに洗いに出しますけどね(笑)。

用意するものはこれだけ

・洗う絹子さん(絹専用洗剤)

特別な道具は不要。洗面台と普通のぬるま湯だけで洗えます。着物ハンガーがあると型崩れが防げて干す時に便利です。

「洗う絹子さん」は2025年7月発売、450ml入りで3,300円(Amazon)。クリーニングに出す費用と手間を考えると、何度も使えるこの洗剤はむしろコスパが良いと感じています。

洗い方の手順

動画:洗っている様子

動画はこちら

手順はとてもシンプルです。

  1. 洗面台にぬるま湯をはり、洗う絹子さんを適量(今回は15ml)加える
  2. 長襦袢を畳んだまま、やさしく押し洗い(約2分)
  3. 水を替えてすすぐ
  4. 軽く脱水(約1分)※絞らない
  5. 水が切れたら袖たたみにして形を整える
  6. 着物ハンガーにかけて陰干し

ゴシゴシこすったり、揉んだり、絞ったりしないのがポイントです。

ぬるま湯に洗う絹子さん15ml
ぬるま湯に洗う絹子さん15ml
濯ぎから脱水、袖畳で形を整える
濯ぎから脱水、袖畳で形を整える

洗い上がりの結果レポート

洗い上がりはふんわりとした仕上がりで、色落ちも感じられず、色ムラもなくきれいなままでした。

そして何より驚いたのが、ノーアイロンなのにシワがほとんどないこと。着物ハンガーで袖の端までまっすぐ伸ばして干したおかげで、アイロンをかけなくても綺麗に仕上がりました。これは感動ものでした。

着物ハンガーをお持ちでない方は、袖の端まで伸ばせる長めのタイプがおすすめです。

乾いてから袖丈を採寸、変わりなし。見頃や袖をピンと張って着物ハンガーに干すのがシワを防ぐこつ。
畳んでもしなやかさは元通りです。

乾いた後の襦袢
乾いた後の襦袢

寸法の変化(正直レポート)

洗った直後

部位変化
身丈1cm 縮んだ
袖丈2cm 伸びた
変化なし
色落ちほとんどなし

完全に乾いた後

部位変化
身丈3cm 縮んだ(123cm→120cm)
袖丈元の長さに戻った(変化なし)
変化なし

身丈が3cm縮みましたが、実は足首が透けないよう少し長めに誂えていた襦袢です。年齢とともに背も縮んできたので、もしかしたらちょうどよい丈になっているかもしれません(笑)。

アイロンをかければ身丈は元に戻る可能性もありますが、まずこのまま着てみようと思っています。

みつ子

あくまでも個人の見解ですが、長襦袢は縦方向に縮む傾向があるようです。以前、縮んでもよいと決めた長襦袢を普通の洗剤で洗った時も、縮んだのは袖丈と身丈の縦方向だけでした。

半衿はつけたまま洗える?

結果は問題なし。半衿の縮みも、襦袢の色移りもなく、つけたまま洗えました。半衿を外し、また付ける手間が省けるのは嬉しいポイントです。

ただし、襦袢の色が濃い場合や、刺繍半衿・正絹の半衿は、必ず外してください。

まとめ:自宅洗いで十分お手入れできる

「洗う絹子さん」を使えば、正絹の長襦袢を自宅で丸洗いしとてもスッキリすることができました。

普段着として気軽に着る長襦袢なら、自宅洗いで十分お手入れ可能だと感じています。

縮みが心配な方は、まず寸法に余裕があって仕立て直しができる長襦袢で試してみることをおすすめします。

洗い方には個人差が出ますので、自己責任でお試しください。

正装の着物など、寸法をきっちり合わせて着たい長襦袢の場合は特に注意して自己責任でお願いします。

みつ子

クリーニングの手間と費用を考えると、「洗う絹子さん」はとても助かる洗剤です。約8万円の高価な襦袢でも思い切って洗えてよかったというのが正直な気持ちです。
襦袢の素材も洗い方も人それぞれなので一概には言えませんが、私個人としては満足のいく結果でした。着物と合わせて着てみたらまたご報告します。

正絹の長襦袢を自宅で洗うことをずっとためらっていた方、まず一度試してみる価値はあると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が参考になれば嬉しいです。

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