【検証!】スッキリ洗える正絹襦袢、ほんとに縮まないの?と今持っている洗えない襦袢の対処法と活用法

長襦袢は正絹なので家で洗うの怖いわ!だけど、
袖口や裾が汚れるたびに洗いに出すと費用が嵩むのよね~。

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頻繁に着ないけど、出すと汚れがシミになっていたりするのよね~。
でも、ポリはやはり、静電気が起こったり、暑かったりで着たくないのよね。

長襦袢の悩みはだれしもおなじです。ポリエステルが気にならない方は
何時もスッキリ洗えていいですが、せっかく正絹をお持ちなら活かしたいです。

着物歴30数年のブログ管理人みつ子が今まで経験してきた内容を踏まえて洗えない襦袢の対処法と活かし方やお悩みの解決策をお伝えしますので最後までご覧ください。

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目次

進化している⁉洗える正絹襦袢

以前、洗えると言われて作った正絹夏襦袢

洗えるポリの襦袢も進化を遂げて夏物などは重宝すること間違いなしです!

ですが、正絹の襦袢は、着心地がいいです。麻の襦袢はさらっとしていて涼しい上に着心地抜群です。

麻はじゃぶじゃぶ洗えて便利なのですが袷の時期や絽の柔らか物の着物(色無地や訪問着、小紋)の下には一般的には着ません。

正絹の襦袢は何回か着て袖口とか裾が汚れると自分でもお手入れできますが、少々億劫です。

お手入れ用のベンジンも匂いがしたり、そもそも、もっていない人が多いです。私も最近は使っていません。

ポリの襦袢のように気軽に洗えたらどんなにスッキリするかと常々思ってました。

袷の襦袢を、実際、洗ったこともありますが縦方向に縮むもの、全く縮まないものと色々でした。
アイロンも正直、手間でした。(縮んだものは仕立て直しが要るのでお勧めしません)

20年近く前に通っていた着付け教室でその時、新発売の洗える正絹襦袢を紹介され、単衣の着物用に仕立てました。

何回か着て自宅で押し洗いし、アイロンで寸法を整えながら仕上げしましたが、やはり、少々縮みがあり、伸ばしながらの作業は手間でした。期待していた半面、残念な思いが残りそれ以来、意識していませんでした。

ぐっと進化した正絹襦袢

そんなある日、洗える正絹襦袢に出会いました。

白地におしゃれな柄入りで、夏単衣両方着用可能です。

20年近く前の残念な記憶があったのでこの洗える正絹襦袢に出会った時はメーカーさんに縮まないかをめちゃくちゃ確認しました。

夏襦袢だけど絽目が入らず織柄で袷の着物下にも着れます。

その時出会った柄は素敵だったんですが、ちょっと個性的でいろんな着物に合う万能襦袢じゃなくパスしました。

多く持ちたくないので、合わせやすい一枚で乗り切りたいのです。

数年がたち、存在を忘れたころ何年かぶりかにそのメーカーさんに会い、今度はは迷うことなく万能襦袢が見つかりました。

白か藤色か迷った挙句、白は洗えるポリのがあるので藤色に決定です。

無地ですがメーカーさんのロゴマークの月うさぎの地模様の織の新作でした。

透け感も少ないので、夏着物と単衣時期通して着られ、、本人の体感次第で袷の着物にもOKです!

実際、私は、10月の袷の着物の下にも着て重宝しています。

お値段は普通の襦袢地に比べるとやや高めですが、自分で家で手洗いできるので、洗えば洗うほど元が取れていきます。きものヘビロテさんには一般的な洗い代10回〜15回で襦袢代なんと¥0の勘定になるかなと思います。嘘のようなほんとの話です!コスパ的にも合格点です!

決してメーカーさんを疑ってるわけではないですが、いきなりじゃぶじゃぶ洗う気になれず

かなり以前の苦い記憶、洗える正絹襦袢とうたってるのを購入し、洗ったら、縮んだことがあったのがトラウマになっているので、こんな検証しちゃいました((+_+))

before
after

なんとも、お粗末な写真しかお見せできないのですが、端切れを洗いビフォアアフター寸法取ってみました。

洗った感は少々残るものの、結果、オーライで縮み無しでした。すごい機能ですね、進化がすごいです。

全体を洗ったらノーアイロンで行けるかは疑問ですが、着物の下に着るものですし、徐々にしわが伸びてくれそうで気にしないでおきます。

検証できたので、袖口とか裾とかは気楽に洗えそうです。全洗いしたらまたアップします。

洗える襦袢はomoiya.comさんのです

今回は、無地にしたのですが、色柄のもっと楽しいものがたくさんありました。

最初の一枚は、ぐっと我慢して、着物に合わせやすいおとなし目のものにしましたが、洗える正絹と思えない位の楽しい色柄がたくさん並んでいて次、出会ったら誘惑に負けてしまいそう、がまん、がまんです。思い出すたび、ワクワクドキドキがとまらない!困ったもんです(^_-)-☆

洗える正絹襦袢、ほんとに縮まないの?

答えは縮みませんの一言で充分なのに

縮まない、どきどき、わくわくが止まらない最強襦袢のお話になってしまいました。

洗える正絹襦袢のまとめ

今持っている襦袢は枚数を減らして使う

  1. 今持っている自宅で洗えない正絹襦袢は着る着物に合うものだけにする
  2. 礼装用は白、訪問着や小紋用は色が薄い物、紬用はお洒落な柄物
  3. 季節に合うものを一枚ずつ持つ
  4. ワンシーズン着たら洗いに出す(特にシミが付いたとかで泣ければ、毎回出す必要はない)
  5. 不要と決めた襦袢は試しに自宅で洗ってみる(縮む覚悟で)
  6. もし、洗って縮んでしまったら、リメイクする

こんな感じで襦袢を整理して着るものを限っていくと洗いのコストが抑えられます

ご自身の判断で不要になった襦袢はリメイクしてもいいかも知れません。以下の記事を参考にしてください。

着物にまつわる世界も進化しています

  1. 着物に限らず襦袢も色目が洋服の中に入っても浮かない(結構、袖口から見えます)
  2. 素材が、洗える正絹だったりストレッチが効いているものがある
  3. 夏の絽目か単衣の平織りに加えて紋紗など織が洗練されてきている
  4. 着用期間が長い生地になっている
  5. 色付きや柄が豊富で洗練されている
  6. 価格は高くなっているが、自宅でお手入れできるので洗いの費用がかからず元が取れる
  7. 何と言っても、着心地がいい!

進化したものは取り入れ、コスパ良く、着物ライフをお楽しみください。

参考になれば、そして、いいなと思ったら人に紹介して頂けたら嬉しいです。

質問ございましたら気軽にお問い合わせください。コメントもお待ちしております。

最後までご覧頂きありがとうございます。

進化した小物で着付けも楽になります。以下の記事も参考になさってください。

着付け教室も開校しています。お問い合わせお待ちしております。

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