こんにちは、みつ子です。
二〇二六年七月十八日、土曜日。真夏日が続いていましたが、この日は空一面の曇り。午後一時半ごろに出かけると、日差しがやわらいでいて「まだ助かった」とほっとしたのを覚えています。向かったのは、北野天満宮のクラフトビアフェスです。

狙いは黒ビール、のはずが
お目当ては、こっくりとした黒ビールでした。ところが会場に着いてみると、フルーツを思わせるものや、はちみつの香りがするものなど、次々と並ぶ変わり種に目移りしてしまって……。気づけば四種類もいただいていました。
さすがに少しほろ酔いで、帰りは用心してタクシーを利用しました。

浴衣は暑い? 着てみて気づいたこと
この日、浴衣を選んだのは、もちろん夏だからこそ着たかったから。「暑いのでは」と思われるかもしれませんが、案外、着てしまえば洋服と同じくらい。……というのは、着物好きの贔屓目でしょうか(笑)。それでも、袖を風が通り抜けるあの感じは、やっぱり浴衣ならではの心地よさです。

姉の若い日の浴衣に、私の帯を合わせて
今回のコーディネートは、姉が若かりし日に着ていた浴衣に、私の帯を合わせたコラボレーションです。紺地に大きな花の柄——若い頃のものとはいえ、帯の合わせ方次第で、今の私にも案外しっくり馴染んでくれました。猫の顔のポシェットを添えて、少しだけ遊び心も。

若い頃の浴衣だからと、しまい込んでしまうのはもったいない。帯や小物で今の自分に寄せていけば、まだまだ活躍してくれます。
そういえば、この日に締めたのは久しぶりの博多の半幅帯でした。ここのところ浴衣には紗献上や夏帯を合わせることが多かったのですが、浴衣の色に合わせて「これだな」と選んだ一本が、驚くほど締めやすくて。博多織ならではのしゃきっとした張りで、きゅっと締まってゆるまない。半幅帯は手軽なうえに、良い帯は結ぶそばから気持ちがいいものだと、あらためて実感しました。
浴衣で、夏を気軽に
「案外、大丈夫」——そう思えたら、夏のお出かけがぐっと楽しくなります。浴衣はハードルが高いと感じている方も、まずは近くのお祭りやイベントから、気軽に袖を通してみてはいかがでしょうか。
(どんな場面にどこまで浴衣で出かけられるかは、【大人の浴衣】完全ガイド 浴衣の格はどう決まる?もあわせてどうぞ。)
ちなみに——帰宅してからほどなく、外は大雨になりました。あの野外の椅子席、そのあと大丈夫だったかしらと、窓の雨を眺めながら少し気になったのでした。曇り空に助けられた、ちょうどいい時間のお出かけだったようです。

▼この日の様子は動画でもご覧いただけます
浴衣でクラフトビアフェスへ🍺北野天満宮(YouTubeショート)
最後までお読みいただき有難うございます。この記事が参考になれば嬉しいです。

「衿元がうまく決まらない」「帯結びが苦手」——記事だけでは難しいところは、直接お教えできます。京都で着付け教室を開いています(講師:日本着装協会認定講師 みつ子)。
初心者向けの基礎科(全8回)、苦手克服のフリーコース、タンスの着物をまるごと相談できる箪笥診断、夏季限定のワンコイン浴衣レッスンもあります。
