【2023年】使って意外！良かった物３選　これを使えば綺麗が叶う！

着付けアイテムも日々進化しています。便利になって行くのはありがたいですが

無闇に購入しても自分にとって使い勝手が良いとは限りません。

着物生活30数年のみつ子が、2023年に購入して良かったアイテム3選を紹介させて頂きます。

参考にして頂くと嬉しいです。

結論

良かったアイテム3選と効果

1. お太鼓サポート・・・お太鼓の中が綺麗になり帯締めが緩まなくなった！
2. 簾（すだれ）の帯板・・・帯前が綺麗になり帯の中の湿りが無くなった！
3. ユニクロのヒートテックブラトップ長袖・・・肌着として1枚着るだけで補正を兼ね、衿合わせが綺麗になった！

①お太鼓サポート・・・お太鼓の中が綺麗になり帯締めが緩まなくなった！

振袖の着付けをされる方は後ろ板を使われますが、そのお太鼓版に近いイメージです。
お太鼓を作るときに大きさを決めクリップで固定できるのでとても重宝です。

お太鼓サポートは帯締めをしっかり締めてもお太鼓の中の手先が凹まず綺麗に仕上がります。

帯締めが時間と共に緩んでこないのも安心です。

お太鼓サポートを使っていないとお太鼓の中の手先が帯締めで凹んでいます。

お太鼓サポートを使うと帯締めをしっかり締めても手先が凹まず綺麗が叶います。

柔らかい帯にはぜひお使いください。

②簾（すだれ）の帯板・・・帯前が綺麗になり帯の中の湿りが無くなった！

帯板は袷の季節にはしっかりした従来の帯板を、夏単衣の季節はへちま製やメッシュの帯板を使っていました。
冬でも一日中着物で過ごすと帯板の中が湿気ていました。

へちまやメッシュは帯の中が湿ることはないのですが、帯締めをしっかり締めると凹んで帯にシワが入ってしまうため、できる限り緩めにしてシワを脇に寄せて対処していました。

天然のへちまには個体差があり、柔らかいものを購入してしまったようです。

どうにかならないかと気持ちまで凹んでいました(^_^;)

仕事で入った催事で『たかはしきもの工房』さんの”すだれ帯板”を発見。

帯中が湿る悩みと凹む悩みが解消されるとのこと、思い切って購入しました。

帯板と思えない値段でしたが購入して大満足です。

すだれ帯板でオールシーズン快適です。

写真のようにくるくると巻いて収納できるので旅行にも普段の収納にも場所をとりません。

帯留めが動いてしまいまうので、帯留めをつける時は特にしっかりと締めなければいけません。

べっぴん帯板　簾（すだれ）を使うと帯の前が凹むことなく帯締めをしっかり締められるので綺麗が叶います。

たかはしきもの工房さんは「べっぴん帯板　簾（すだれ）【ベルト付き】」で発売されています。
公式ホームページやオンラインショップwww.kimonokoubou.co.jpなどでご確認ください。

へちま帯板はしっかりとした固いものをご自身の手で確認して購入してください。

③ユニクロのヒートテックブラトップ長袖・・・肌着として1枚着るだけで補正を兼ね、衿合わせが綺麗になった！

洋装の時も暖かくてコスパが良いので愛用しています。

あまりにも寒いので洋服の下に着ていたヒートテックブラトップ長袖の上にいつもの補正で着物を着ました。

ボリュームが出過ぎることもなく、返って胸の補正になり着上がりがいつもより綺麗になりました。
年と共に着物のサイズも変わり着物の胸幅つまり抱き幅が広くなっていたところにちょうど補正効果が出たのかも知れません。

暖かくて補正も出来て偶然の嬉しい発見！です。訪問着に着用しても問題なしでした。

ヒートテックブラトップ長袖で暖かく補正も兼ねられ、衿合わせが綺麗になるが叶いました。

早速、友人が試され衿合わせに効果が出られたとそうです。

寒さ対策にはこちらの記事もご覧ください。

まとめ

１．お太鼓サポート

メリット

帯締めはしっかり締めなければ帯が綺麗に決まりません。

きつく締めると帯前やお太鼓の中が押さえられしわになってしまいます。

それを防いでくれるのがお太鼓サポートです。

綺麗に仕上がり帯締めの緩み防止効果もあります。

また、クリップでお太鼓の大きさを固定できるので帯結びの時短にもなります。

デメリット

一つアイテムが増える事、銀座結びには使えないことくらいです。

２．簾（すだれ）の帯板

メリット

しっかりとした竹ひごで帯前の凹みが解消されます。

年中、帯の内側の通気を良くし、体や着物、帯への汗対策に役立ちます。

くるくると巻けるので自宅でも旅行にもかさばらず収納できます。

同僚の先生も購入され満足されていました。

私のオススメで生徒さんもお二人も購入されましたが感想がまだ聞けていません。

答え合わせはできていません。

お会いできたらお聞きしたいと思います。

デメリット

価格が高いこと、使用には差し支えないですが一般的な帯板より幅が少し広いです。

３．ユニクロのヒートテックブラトップ長袖

メリット

寒い時期に着物肌着に着替える手間も省け寒さ対策も兼ねられます。

衿合わせが綺麗になっただけで無く、補正の手間が省けます。

和洋兼用でき、コスパの良さがあります。

デメリット

私と友人しか試していないので補正効果は全ての体型の人に当てはまらないかも知れません(^_^;)

寒さ対策に関してはデメリットはありません。

これから、色んな人におすすめして感想を聞いてみたいと思います。

費用対効果

お太鼓サポートとヒートテックについてはコスパは良いと言えます。

帯板については身体的に蒸れずに楽ですし、

着物や帯の汗のお手入れコストから考えると

元は取れると思います。

汗のお手入れを怠ると大変コストが掛かります。

今回の私のように思わぬところで良い発見があるかも知れません。

最後までお読み頂きありがとうございました。この記事が参考になれば嬉しいです。

着付け教室も開校しています。お問い合わせお待ちしております。