一足早い!?芭蕉布着物と夏帯で【草間彌生展】最終日訪問記

みつ子

先日、京都市の関西日仏会館で開催されていた【草間彌生展】に滑り込みで最終日に鑑賞することができました。

当日は非常に暑い日でしたが、芭蕉布の着物に越後上布の帯を合わせ、一足早く涼を感じる盛夏の装いで出かけました。

インフルエンサーの山崎陽子さんが数日前のインスタグラムで芭蕉布の着物をお召になっていたので着てみました。

足元は畳表の大阪の”岩佐”製の下駄草履に雨模様を鑑みて美人のつま先(雨用カバー)を装着して。

長年愛用の十和田の”ゆずりは”さんで購入した山葡萄のかごバッグ、衣紋に保冷剤をしのばせ、もちろん、扇子は必需品です。

着物も帯も30年ほど前に購入したものです。

あっさりした絣模様が都会的で着回しやすそうです。

憧れの芭蕉布の帯です。

無地感覚の帯もコーディネートがしやすそうです。

希少な帯です。

天然素材の帯は芯無しの八寸帯が涼しいです。

体感的にちょうどよく、快適に過ごすことができました。

展覧会場では、美しい草間彌生の作品を間近で鑑賞することができ、その魅力に圧倒されました。

特に嬉しかったのは、写真撮影が可能だったことです。

心がウキウキするような色柄!や造形など

作品の一つ一つに込められた細部までをカメラに収めることができ、後から振り返る楽しみが増えました。

寸法は合わせていますが、芭蕉布の張りと本麻襦袢の張りで沿いがよくないです。これは大丈夫です。

インスタグラム投稿の山崎陽子さんも同じ様になっていたので安心です。

山葡萄のかごバッグの中にお召の端切れから作ったあずま袋をセットし、中身を守っています。

また、会場では主催者さんとも気さくにお話しする機会があり、作品を背景に一緒に写真を撮ることができました。このように美に触れ、感動を共有できるひとときは、何物にも代えがたい経験です。

草間彌生の作品は、独特の色彩と形状が織りなす幻想的な世界観が魅力で、見る者を一瞬でその世界に引き込む力があります。作品に込められたメッセージや背景を考えながら鑑賞することで、より深く作品を理解し、共感することができました。

最終日に間に合って本当に良かったと思います。この展覧会を通じて、草間彌生の魅力を再確認し、また新たな発見をすることができました。今回の経験を糧に、今後も積極的にアートの世界に触れていきたいと思います。

大きなかぼちゃのイメージが強かったのですが、こんな可愛い一つずつデスクに並べておきたいような作品にも巡り会えました。

この展覧会を開催された気さくなフランク・りヴァ氏と一緒に写真に収まり良い記念になりました。

そして、草間彌生展を教えてくれたアーティスティックなお嫁さんに感謝します。

皆さんもぜひ、機会があれば草間彌生の作品に触れてみてください。その独特の魅力に心奪われることでしょう。

最後までお読み頂き有難う御座いました。

暑い夏でも可能な限り涼やかに見える夏着物を楽しみたいと思いました。

前結び講座や着付け教室も開校しています。浴衣や夏着物の着方などお気軽にお問い合わせください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次